この記事を読むべき人
- ジムに通い始めたばかりで、どんなギアを揃えればいいか分からない人
- ギアを使うとトレーニングにどんな効果があるのか知りたい人
- ベストボディジャパン優勝者が実際に使っているギアを知りたい人
- ジムトレーニングをもっと本格的にしたい人
結論:正しいギアを使えばジムでのトレーニングの質と安全性が格段に上がる

実際に私が愛用しているトレーニンググローブとパワーグリップ
「ジムにギアって本当に必要?」
そう思っている方も多いと思います。
実際、私もトレーニングを始めた頃はギアを使っていませんでした。たとえば、背中のトレーニングでも素手で行っていました。しかし正直に言うと、ギアを使い始めてからジムでのトレーニングの質が明らかに変わりました。
ベストボディジャパン優勝経験者として断言します。
適切なギアは「体を守りながらトレーニングの限界を引き上げる」最も費用対効果の高い投資です。
この記事では、私がベストボディジャパン優勝に向けてジムで実際に使い続けてきたトレーニングギアを正直にレビューします。「本当に必要なもの」だけを厳選して紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ギア①:パワーグリップ(最重要!)

フィジーク王者の久野圭一さんが作ったブランド「KEY FIT」のパワーグリップ。
ラベンダーの色が地味にお気に入りです。
パワーグリップとは?
パワーグリップとは、バーベルやダンベルを握る際に手首に装着するグリップ補助器具です。革や合成素材でできたストラップがバーに巻きつき、握力の消耗を大幅に軽減してくれます。
なぜジムトレーニングに必要なのか
ジムでの背中トレーニング(デッドリフト・懸垂・ベントオーバーロウ・ラットプルダウンなど)では、鍛えたい筋肉よりも先に握力が限界を迎えてしまうことがよくあります。
「背中に効かせたいのに、手が先に疲れてしまって追い込めない」という経験をしたことがある方も多いはずです。
パワーグリップを使うことで握力の消耗を抑え、ターゲットの筋肉を最後まで追い込めるようになります。
私の実体験
パワーグリップを使い始めてから、デッドリフトの重量が一気に伸びました。それまでは握力が先に限界を迎えていたため、背中の筋肉を十分に追い込めていなかったと気づきました。バーを握っている前腕がとにかくきつくてセットをやめてしまっていまいした。とにかく快適に背中トレーニングができるようになりました。
ボディメイクで背中トレーニングする人は必須のアイテムです。背中の発達を実感したい方には特に強くおすすめします。
こんな人におすすめ
- デッドリフト・懸垂・ラットプルダウンをよくやる人
- 握力が先に疲れてしまうと感じている人
- 背中の筋肉をしっかり追い込みたい人
選び方のポイント
- 手首周囲のサイズに合ったものを選ぶ(S・M・Lサイズ展開が多い)
- ベルクロ(マジックテープ)式が着脱しやすくておすすめ
- ベロの部分(バーに巻き付ける部分)が滑りにくい
- KEY FITのパワーグリップでは私はMサイズを選びましたが、Lサイズにのほうが良かったかも
ギア②:トレーニンググローブ

長年愛用している「Schiek(シーク)」のグローブ。いろんなグローブを使ってきたけれど、シークは一番使いやすい。
シークのグローブはこれで2代目(紛失して買いなおしました)。
トレーニンググローブとは
手のひら全体を覆うタイプのグローブで、バーベルやダンベルを握る際の手の保護と滑り止めを目的としたギアです。
パワーグリップとの違い
パワーグリップは「握力補助」が主目的、グローブは「手の保護・滑り止め」が主目的です。
| パワーグリップ | グローブ | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 握力補助 | 手の保護・滑り止め |
| おすすめの種目 | デッドリフト・懸垂・ロウ系 | プレス系・幅広い種目全般 |
| 手のひらの豆 | 防げない | 防げる |
私の実体験
グローブを使い始めてから、手のひらに豆ができたり皮がむける問題が解消されました。特にジムでのベンチプレスやショルダープレスなどのプレス系種目では、掌にかかる圧力が分散&緩和されるのでちょっと軽く感じます。バーベル種目ではバーとの摩擦が大きくなるので滑り止めになり、力がダイレクトにバーベルに伝わる感覚があります。さらにグリップが安定することでフォームが整いやすくなります。長時間のジムトレーニングでも手が疲れにくくなるのも大きなメリットです。
ベルトを手首にぐるぐる巻きつけるタイプのグローブはリストラップの効果もあるので、よりオススメです!!
私は「Schiek(シーク)」のグローブが断然おすすめです!
こんな人におすすめ
- 手のひらに豆ができやすい人
- バーベルやダンベルが滑りやすいと感じる人
- ジムトレーニング初心者でまず1つギアを揃えたい人
- 私はシークのグローブはMサイズでぴったりです。
選び方のポイント
- 手のひら部分にパッドが入っているものを選ぶ
- 通気性の良い素材(メッシュ素材)ならより蒸れにくくておすすめ
- 手首のサポート機能がついているものはさらに安心(リストラップタイプ)
ギア③:アブローラー

私が使っている「アディダス」のアブローラーです。車輪が1個で “バイクのタイヤ” のように曲がっているので左右のバランスを取るのが難しくて、腹斜筋をかなり使っている感覚があります。
アブローラーとは
床の上で転がして使う、腹筋を鍛えるためのローラー状のトレーニング器具です。ジムのフリーウェイトエリアやストレッチエリアに置いてある施設も多いですが、自分専用のものを持参するトレーニーも多いです。
なぜアブローラーが最強の腹筋器具なのか
クランチなどの一般的な腹筋運動と比較して、アブローラーは腹直筋・腹斜筋・腹横筋・体幹全体を一度に強烈に刺激できます。
研究でも、アブローラーは一般的な腹筋運動よりも腹筋への負荷が大きいことが示されており、最も効率よく腹筋を鍛えられる器具のひとつとされています。
私の実体験
私がベストボディジャパンで評価された「くっきりとした腹筋」は、アブローラーなしには作れなかったと断言できます。ジムでのトレーニング締めにアブローラーを取り入れ、週3〜4回・1セット10〜15回を継続したことで、3ヶ月で腹筋の輪郭が明確に変わりました。とくにストレッチでの刺激がかなり強い種目なので効果があるのだと思います。普通のクランチやシットアップではけっこう追い込んだつもりでも筋肉痛にはならないけれど、アブローラーをした翌日はベッドから起き上がれないほどの強烈な筋肉痛を毎回味わいます。
初心者向けの始め方
最初から「立ちコロ(立った状態からローリング)」は非常に難しく、腰を痛めるリスクがあります。
初心者は必ず「膝コロ」から始めましょう。
- 膝コロ:膝をついた状態でローリング(初心者向け)
- 壁コロ:前方に壁を置いてローラーが当たるまでにする(膝コロに慣れたら)
- 立ちコロ:膝をつかずに立った状態からローリング(上級者向け)
- 私は今でも立ちコロできません、、膝コロ10回が限界です、、
こんな人におすすめ
- 腹筋をしっかり割りたい人
- クランチやプランクでは物足りなくなってきた人
- ジムのコアトレーニングを強化したい人
値段も手ごろで効果抜群、家でもできる最強の腹筋種目です。アブローラー。
選び方のポイント
- 膝用のパッドが付属しているものがおすすめ
- 滑り止めグリップが付いているものを選ぶ
ギア④:トレーニングマット
ジムでのトレーニングマットの役割
「マットはジムに備え付けのものがあるのでは?」と思う方もいるかもしれません。確かに多くのジムにはストレッチマットが用意されています。しかし、自分専用のマットを持参することには明確なメリットがあります。
- 衛生面が安心(共用マットは汗や菌が気になる)
- 厚さや素材を自分好みに選べる
- アブローラー使用時に膝への負担を軽減できる
- ジムの混雑時でも自分のスペースを確保しやすい
私の実体験
ジムのマットは薄くて硬いものが多く、アブローラーで膝コロをする際に膝が痛くなることがありました。自分専用の厚めのマットを持参するようになってから、アブローラーのトレーニングが格段に快適になりました。また、ストレッチやクールダウンの際も、自分のマットの方が安心できます。
こんな人におすすめ
- ジムでアブローラーや体幹トレーニングをよくやる人
- ジムのマットの衛生面が気になる人
- ストレッチ・クールダウンを丁寧に行いたい人
選び方のポイント
- 厚さは6mm以上がおすすめ(膝への負担軽減に効果的)
- ジムへの持ち運びを考え、軽量で巻きやすいタイプを選ぶ
- 表面に凹凸(テクスチャー)加工があると滑りにくい
- 収納用のストラップやバッグが付属しているものが便利
【番外編】レベルアップしたら揃えたいギア2選
リストラップ(手首サポーター)
ベンチプレスやショルダープレスなど、手首に負荷がかかる種目で手首を固定・保護するギアです。高重量を扱うようになってきたら導入を検討しましょう。手首がそり過ぎて痛めるのを防止します。手首が固定され動作も安定するのでフォームも安定する効果があります。
トレーニングベルト
スクワットやデッドリフトなど、高重量の種目で腰を保護するギアです。腹圧を高めることで腰椎への負担を軽減し、怪我の予防と重量向上の両方に役立ちます。正直、今となってはベルトがないと怖くてスクワットやデッドリフトする気になれません。
ジムギアの優先順位まとめ
ジムトレーニング初心者がまず揃えるべき順番はこちらです。
| 優先度 | ギア | 目安価格 | 主な用途 |
|---|---|---|---|
| ★★★ | グローブ | 1,500〜4,000円 | プレス系全般・手の保護 |
| ★★★ | パワーグリップ | 2,000〜5,000円 | 背中系全般・握力補助 |
| ★★☆ | アブローラー | 1,000〜3,000円 | 腹筋・体幹強化 |
| ★★☆ | トレーニングマット | 2,000〜5,000円 | 体幹・ストレッチ |
| ★☆☆ | リストラップ | 1,000〜3,000円 | 手首保護 |
| ★☆☆ | トレーニングベルト | 3,000〜10,000円 | 腰の保護 |
よくある質問 Q&A
Q1:ギアなしでもジムトレーニングはできますか?
A: はい、もちろんできます。ギアは必須ではありませんが、使うことでトレーニングの質・安全性・継続しやすさが上がります。特に腰や手首を痛めやすい方には早めの導入をおすすめします。
Q2:ギアに頼りすぎると筋肉がつかなくなりますか?
A: なりません。ギアはターゲットの筋肉をより効果的に追い込むための補助道具です。グリップや手首の余計な消耗を抑えることで、鍛えたい筋肉に集中できるようになります。
Q3:グローブとパワーグリップ、どちらを先に買うべきですか?
A: トレーニングの種目によります。ベンチプレスなどプレス系が多い方はグローブを、デッドリフトや懸垂など背中系が多い方はパワーグリップを先に揃えるのがおすすめです。両方を使いこなすことで、ジムでのあらゆる種目に対応できます。
私の実例としてはプレス系は手のひらが痛いのを我慢すればグローブなしでもトレーニングできる。しかし、背中の種目は引っ張るときに握力が尽きてしまうので追い込めずにセットが終了してしまう。どちらかと言えば、グローブよりもパワーグリップが優先されるかも。
まとめ:ギアはジムトレーニングをサポートする最高の相棒
- パワーグリップ:握力の消耗を防ぎ背中を限界まで追い込める
- グローブ:手を保護しグリップを安定させプレス系種目の質が上がる
- アブローラー:最も効率よく腹筋を鍛えられるジムの最強器具
- トレーニングマット:ジムでの体幹トレーニングとストレッチを快適にする
私がベストボディジャパンで優勝できた体を作り上げる過程で、これらのギアはジムでの欠かせない存在でした。正しいギアを使うことで、トレーニングの質が上がり、怪我のリスクが下がり、結果として継続しやすくなります。
まずはグローブかパワーグリップから始めて、少しずつジムギアを充実させていきましょう!
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